子ども会コミュニティセンター 管理人   
 子ども会グループカウンセラー 原田幸哉

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1 はじめに

 子ども会のジュニアリーダーやお母さん達(育成者)をしていると、みんなの前に立って、ゲームのプログラムを組み立てたり、説明したりする機会があると思います。
 ゲームは、子ども達と遊ぶ手段として、よく使われるからです。
 でも、はじめてみんなの前に立ってゲームをする人にとって、それは「ドキドキ」ものです。

 「うまく説明できるだろうか」
 「みんなが思うように動いてくれるだろうか」
 「盛り上がらなかったらどうしよう」

 ...やったことがない人なら、当然ですよね。
 また、こんな人もいるのではないでしょうか。
 何回かみんなの前でちょっとはゲームをしたことがあって、1つ1つのゲームはどうにかできそう。
 だけど、ある日、先輩の方からこんなことを言われました。
 「90分間ゲームをやってください」

 「どんなゲームをやったら盛り上がるかなぁ」
 「どんな順番でやったらいいのかなぁ」

 考えているうちに、頭の中は不安でいっぱいになってしまったりします。

 でも、大丈夫!!
 どんな人でも、事前にしっかりと準備しておけば、絶対うまくいきます。
 うまくゲームのプログラムを組み立てたり、ゲームを説明したりできるようになると、
 すごく自信がつくし、子ども達が「楽しかったよ!!」って言ってくれたら、
 リーダーをやってる人にしかわからないうれしさがこみあげてきます。

 そこで、今回は、レクゲームの準備から、本番まで、どんなことをしたらよいのかをお教えします


★本文に入る前に、これを読むみなさんへ★
 この文章は、レクリエーションの指導をほとんどしたことがない、初心者のジュニアリーダー向けに書かれています。
 たぶん、専門的にレクをやっている方には、非常に乱暴な書き方をしているように思われるでしょう。
 一つ一つのゲームの特徴や効果を無視した書き方をしているからです。
 でも、ジュニアリーダーは必ずしもレクリエーションの専門家ではありません。
 ジュニアリーダーにとってレクリエーションとは、あくまでも、子どもたちと遊ぶ、ひとつの手段です。
 ですから、難しいことを省略して記述されています。
 専門的なレクリエーションの学習を目指される方には、申し訳ありません。

 なお、育成者のお母さん達も、ぜひ参考にしてください!


2 なんで子ども会ではゲームをするの?

 本題に入る前に、なぜ子ども会ではゲームをするのか、考えてみましょう。
 それは、レクリエーションの中でも、ゲームには、よいところがいっぱいあるからです。

 ゲームは、まず、だれでも、いつでも、どこでもできます。
 種類の多さや中身のおもしろさ、扱いの手軽さ...など、いいところがいっぱいあります。
 たとえば、用具の準備を何もしてなくても、できるゲームはいっぱいありますよね。

 また、ゲームをすると、次のような効果があると言われてます。

★つどいをリラックスさせる
★メンバーどうしの和を生み出す
★団結や助け合いの気持ちを養う
★ルールを守る心を養う
★創意・工夫の力を養う

 楽しいゲームには、こんな効果があるのです。
 いわば、「遊びから学ぶ」ことができるのが、ゲームのよいところなのです。
 こういったことも、ゲームを勉強する人は、覚えておきましょう。


3 まずは調べよう!

 ゲームには良いことがいっぱいあることがわかりましたか?
 では、本題に入っていこうと思います。
 まずは準備からはじめましょう!

 最初に行うのは、「ゲームをする時間のことを調べる」ということです。
 どこで、いつ、何人くらいを相手にゲームをするのか...などがわからないと、どんなゲームをしたらいいかとか、わかりませんよね。
 何も知らないでプログラムを組み立てて、行ってみたら、やろうと思ってたゲームができなかった...なんてことがあっては困ってしまいます。
 だから、子ども会の手伝いだったら子ども会の育成者の方に聞いたり、児童館の手伝いだったら児童館の方に聞いたりして、自分がするゲームの時間のことについて調べておきましょう。
 調べる内容は、もちろんいろいろあるので、各自で工夫をしましょう。
 ただし、少なくとも、次に挙げた6つは調べておきましょう。
 これを、ここでは「あかじになった」と呼んでおきます。

つまりが多い会か考える
 過去に集まったことが少ない会だと、ゲームも盛り上がりにくい。

いじょうを考える
 会場が広いか狭いかで、やれるゲームが違います。

かんを考える
 何分間、ゲームの時間が与えられているか。

んずうを考える
 人数の多い・少ないで、やれるゲームが変わります。

いようを考える
 例えば『クリスマス会』なら、サンタの折り紙や、クリスマスらしいゲームをするとか工夫できます。

いしょうを考える
 幼稚園生と小学6年生では、面白いゲームや運動量が違います。

 これらは、事前にしっかり調べておきましょう。


さあ、次は、今調べたことをもとに、「プログラム作り」に取り掛かります。